7月17日:腸閉塞(イレウス)で入院2日目!大腸内視鏡検査を受ける(泣)の巻

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7月17日:腸閉塞(イレウス)で入院2日目!大腸内視鏡検査を受ける(泣)の巻
引き続き、入院の記録を書いていきたいと思います。
入院初日に「検査が必要」と言われ、入院2日目の今日は一体何をするんだろうとビクビクしていました。
しかし、この際徹底的に調べてもらった方がいいなと腹を決め、先生が来るのを待っておりました。
この待っている間がイヤなんですよね~(汗)
どうせならパッパ!とやって欲しいのですが、そうもいかないのが大きな病院の難点です…。

入院2日目

一夜明けて17日、この日は病室に先生が5人くらい来ました。
そしてその中に炎症性腸疾患専門の外科医の先生がおられ、昨日より詳しく現在の私の腸の状態を説明してくれました。
説明の内容はざっくりいうと

  • 狭窄がひどい
  • 直腸や大腸に瘻孔が出来ているかもしれないので大腸検査をしたほうがいい
  • 腹水は炎症からきている
  • 手術をオススメする(でも絶対じゃない)

との事で、昨日よりさらにショッキングな内容でありました。
とにかく最悪な状態でないかどうか検査をした方がよいとの事で、急遽、大腸内視鏡をすることになりました。
私が一番嫌いな検査を、こんなタイミングで行うとは…(泣)
しかし、泣き言を言っている状態ではなかったので、腹を決めて受ける事にしました(汗)
やさしくわかる内視鏡検査・治療・ケア

大腸内視鏡検査

もう、どうにでもなれ!と開き直り受けた大腸検査でしたが、なんと今回の先生はゴットハンドの持ち主であったため、全く苦痛なしで受ける事ができました!!!
やはり先生によってカメラの苦痛度は違いますね!!
しかも鎮静剤なしだから余計に凄い!
お陰で私も自分の腸の様子を見る事が出来ました。
大腸は以外とキレイな感じでしたが、回腸付近はかなり荒れておりました(汗)
縦型潰瘍や炎症性ポリープなど、炎症の所見が見て取れました。
また大腸から小腸へカメラを進めようとしましたが、こちらは狭窄の為見る事が出来ませんでした。
この事から、小腸の出口付近に狭窄がある事が判明いたしました。
また、心配されていた直腸と小腸の間で瘻孔が出来ているのでは?
という心配はこの検査からは見つかりませんでした。
ホッ、一安心です(汗)
ついでに痔瘻になっていないかも見てもらいましたが、こちらも大丈夫でした☆
こうして、大腸の検査を無事終える事ができました。
検査を終え病室に戻ってきました。
苦痛では無かったとはいえ、やはり検査は体力を消耗するようで、その後はぐったりとベットに横になっていました。
しばらく横になっていると看護士さんがやってきて
「晩からご飯を食べても良いと許可が出ました☆」
と、伝えにきてくれました!!
「なに!!もう、食べれるの!?」
とかなりテンションが上がりましたwww
食事指導の看護へのいかしかた 症状・疾患別

流動食開始

晩ご飯の時間になり、食事が運ばれてきました。
さて、どんな内容なのかな?

  • 重湯
  • スープ具なし
  • ジュース

以上!!!
えっ!これだけ??と正直ビックリしましたが、腸閉塞になった私にはこういったメニューになってしまうんですね…(汗)
一つ勉強になりました。
写真を取り損ねたのが痛いです!!
こうして入院2日目が終了しました。
さて、明日は一体何が待っているのでしょうか…。

クローン病ってこんな病気
潰瘍性大腸炎・クローン病の人の食事
クロ-ン病患者が本当にききたいこと
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(7月27日の食事と体重)
【  朝の食事   】エレンタール = 300kcal(脂質0g)
【  昼の食事   】エレンタール = 300kcal(脂質0g)
【   間食    】随時更新
【  夜の食事   】随時更新
【 総摂取カロリー 】随時更新
【 体重(朝計測時)】46.5kg
【 体重(夜計測時)】随時更新
【   腹痛    】なし
【  肛門痛    】なし
【  便の回数   】なし
【   出血    】なし
【   体温    】午前:測定無し 午後:測定無し
【  身体の調子   】ちょいダルイ
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コメント

  1. なみ より:

    検査お疲れさまでした!
    痔ろうにはなっていなくてよかったですね!
    検査はおっくうですが、気になってる部分の様子が全部わかって安心ですね。
    私もレミケードをはじめて一年目ということで、12月に内視鏡検査するそうです。
    一年間、わりと穏やかに過ごしてきましたが(おしり以外!)、去年あった回腸の縦走潰瘍がどうなってるか気になります!
    あの下剤さえ無ければいいんですけどね。。
    師匠の回復をお祈りしつつ、体験談を参考にさせていただきます!

  2. ドン より:

    人類の歴史は繰り返す。
    場所はほとんど自分と一緒。
    自分は現役バリバリで直腸と小腸末端部付近がトンネルですから。
    発病当初も小腸末端部が狭さくしてましたし。
    自分は運良く「手術は避けたい医者」が多かったので内科的治療で頑張ってきました。
    エレンタールで奇跡的に手術避けているのは、今までの日記に書いたとおりです。
    イムランとレミケで乗り切って、エレンも頑張ってください。
    過去の治療と今の医療の進歩の特権を十分に生かしてください。
    自分はその時期くらいから手術を避けるために、2年くらい徹底して食事制限して、記録もつけて頑張りました。
    敵は「脂」と「油」です。
    この二年はシソオイルでさえ避けていました。
    先が見えず辛く悲しかったですけど、今は本当に頑張ってよかったと思っています。
    この先、いつか手術があるかもしれないけど、十分に先延ばしできているのでしょうがないかなと思ってます。
    明日の日記も楽しみにしてますよ。

  3. kengorou より:

    >なみさん
    コメントありがとうございます☆
    痔瘻はセーフでほんと助かりました!
    確かに検査はめんどくさいですが、終わった後のやり切った感はイイもんです(笑)
    まだ先ですが、12月の内視鏡頑張って下さい!!
    んで下剤ですが、あれほんとにどうにかして欲しいですよね(汗)
    今回私は絶食中のため下剤は免除になり、そのまま内視鏡を行いました☆
    そういうパターンもあるのかとビックリしました。
    師匠の名に恥じないよう、元気に過ごしたいと思います☆

  4. kengorou より:

    >ドンさん
    コメントありがとうございます☆
    やはり、クローン病の好発部位だけあって似たような場所に病変があったりしますね!
    今回は「手術派」の医者と「内科的治療派」の医者がいて、もし内科治療派の医者が居なかったら確実に手術になっていました(汗)
    まぁ、まだ小腸の検査次第で手術かどうか決まるんですが…
    とにかく、私もエレン+レミケでなんとか乗りきりたいので、食事制限をしっかり守り耐えていきたいと思います!!
    ちなみに「脂」と「油」は現金とありましたが『寿司』は良いんですよね??

  5. ドン より:

    魚の脂は(自己解釈ですが)絶対に大丈夫と信じ今日に至っています。
    青みの魚は炎症を抑えるとサプリメントの世界でも謳っていますね。
    魚が良くないのであれば私はとっくに撃沈していると思われます。
    今日も炭焼きの特大ホッケを一匹食べました。
    あと個人的見解ですがイムランとレミケの組み合わせが寛解が長くなるのははっきりしているデータがあるのは間違いありません。
    私はイムランは別段何も心配せず飲んでますよ。
    医者が大丈夫と言うなら素人の自分が心配するレベルではないと思うからです。
    副作用にはどうか過敏にならずにいきましょう。

  6. kengorou より:

    >ドンさん
    コメントありがとうございます☆
    やっぱり鮨は大丈夫なんですね!!!
    安心しました!!!
    これくらいは贅沢しなければやってられないですもんね(笑)
    イムランはこれからの体調次第で考えていきたいと思います☆

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