クローン病と診断されてから毎日何かしらの薬を飲んでいるENJOY IBD管理人のkengorouです。
皆さん、ちゃんと毎日薬飲んでますか??
以前、クローン病患者のオフ会をした時に「どんな薬飲んでますか?」って質問したことがあるんですが、見事にみんなバラバラで、同じクローン病なのに服用している薬って全然違うんだなと感じたことがあります。
ということで、今日は私が普段から服用している薬について書いていこうと思います。
エレンタール
まずは神の水「エレンタール」
これは薬というよりもはや、食事の一つと言っても過言ではありません(笑)
エレンタールがあるおかげで、今までどれだけの再燃危機を乗り越えてこられたか…。
栄養があって、腸を休めることができて、炎症も抑えられる。
もうこれはクローン病患者必須の薬にした方がいいんじゃ無いでしょうか??あとは量と味をどうにかできれば最強なんですけどね。
私はこのエレンタールを1日4〜5本飲むようにしており、かれこれ8年くらい続けています。
ビオフェルミン
続いて私が服用しているのは「ビオフェルミン錠」です。
これは主治医が以前「クローン病にはプロバイオティクスが良いとされている」と話してくれた際に「一度飲んでみる?」って感じで処方されたのがキッカケで飲み始めました。
これももう5年くらい続けています。1日食後に2錠飲んでいます。
乳酸菌って実は種類がいっぱいあって、小腸に効くものと大腸に効くものが別れており、さらに人によって合う合わないがあるんです。知ってました??
私、一度途中で「ミヤBM」っていう乳酸菌の薬も試したんですが、下痢したのかどうか忘れましたが体に合わなかった為、ビオフェルミンに戻した経験があります。さらにビオフェルミンは主に大腸に効くとされており、その効果のおかげなのか私のクローン病は「小腸大腸型」なんですが、カメラで見ると大腸は比較的きれいなんです。大腸がキレイなのでトイレの回数も1日1回です。調子が悪いときは下痢をしますが、それ以外はほとんど固形便が出ます。
確証はありませんが、私の中ではビオフェルミン錠を飲み続けているからではないかと思っています(笑)
大建中湯
大建中湯は狭窄があった時にイレウスにならないようにと処方されていました。
今回は手術跡の吻合部潰瘍に効くかどうか実験のために処方されており、これから継続して服用していく状態です。
これも1日食前に1袋飲むようになっています。
が、私食前に薬飲むとなんか食欲なくなっちゃうんで、ほんとは飲みたくないんですけどね…。
デパス
デパスは子供ができてから熟睡できなくなり、眠れなかったり夜中になんども目が覚めてしまうことから神経(精神)を落ち着けるために処方されました。
私の場合、睡眠不足が続くとクローン病の悪化に繋がります。ですのでちゃんと睡眠とるのってメチャクチャ大事なんですね。ただ眠れないだけならデパスじゃなく、ハルシオンみたいな睡眠導入剤で良いのかもしれませんが、途中覚醒してしまう場合は過敏になっている神経を落ち着かせるためにデパスの方がよく効いてくれます。
これは1日1回寝る前に0.5mgを1錠服用しています。
これもかれこれ7年くらい飲んでるかな???正確な年数忘れちゃったけどかなり長い間飲んでます。
もともとパニック障害も患っていたので、不安なことがある前に服用できるのもデパスの良いところです。
常に飲んでいるものは以上となります。
この他に症状が出た時だけ使用する「強力ポステリザン軟膏」や「ボラザG」、クローン病の症状が悪化した時のお守りとして「ゼンタコート」なども家に常備しております。
あとは私は抗体製材のヒュミラを使用しているので、2週間に1回自己注射を行なっています。
なんかこれが普通になってるので、あまり何も感じませんが普通の人から見たら、薬漬けみたいに見えるんだろうなぁ(汗)
早く全ての薬から解放されたいものです(泣)
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