ここ数年、日々の生活、また人生の生き方について考えることがあるENJOY IBD管理人のkengorouです。
皆さんはいま何かに夢中になって取り組んでいることありますか?
私、やりたい事いっぱいあるんですよ。
- 旅行いきたい
- 映画いっぱい観たい
- 釣り行きたい
- 将棋をもっと勉強したい
- フェリーで旅行したい
- 博物館へ行きたい
- 果物狩りに行きたい
- 裁判所に傍聴しに行きたい
- ソロキャンしたい
- リアル脱出ゲームに行きたい
- 雪景色見たい
- オーロラ見たい
- 富士山登りたい
などなど、まだまだ出てくるんですけど、とにかくまだ自分が体験していない事に挑戦したいんです。しかし、挑戦しようという情熱は出てくるんですが、それを達成したあと「で、それを体験してどうしたいのか?」という事を考えると「うーん」と分からなくなっちゃうんです。
俺は結局、何がしたいんだろう?と。
「釣り」や「将棋」は確かに好きなんですが「夢中」になるほどじゃないんですよ。ほどほどに楽しめればオッケーなんです。
ひょっとすると私はいま「夢中」になれるものを探すために色々な経験を積みたいと思っているのかも知れません。
一つの事に情熱を注げるってすごい事
私が学生時代ハマっていたことが一つだけあって、BMXの「フラットランド」という自転車競技に没頭していました。
こういうやつ。
高校時代、周りのみんながバンドに没頭する中で、自分も何か夢中になれることを見つけたいと思うようになり、友人がBMXをやるから一緒にやらない?って声をかけてくれたのがキッカケで始めました。
やってみると意外に奥が深くて楽しいんです。後、単純にカッコイイんですよ。高校時代なんて「モテる」か「モテない」かしか評価基準がないので、これはモテる!と判断して、それはもう朝から晩まで練習しました。家から二駅くらい離れた場所に大きな広場があり学校終わってから速攻でそこへ向かい日付が変わるまで練習していました。そこには私たちの他にもBMXをやっている大学生なども居て、いつの間にか仲良くなったりして技のやり方やテクニックなどを教えてもらいながら楽しんでいました。
この時はBMXで大会に出るんだ!とかまでは考えていませんでしたが、どうやったら上手くなれんだろうと毎日試行錯誤しながら、時には学校をサボってまで練習していたことがあります。
高校2年からBMXを始めて卒業後もしばらく続けていましたが、進学して違う環境に置かれてからだんだんと情熱が薄れ始め、最終的にはBMXが盗難にあってしまいこれがキッカケでBMXを辞めてしまいました。
この時に捧げた情熱と時間で得られるものは本当に沢山あったと思います。知らない人とのコミュニケーションの取り方や、夜中の外での過ごし方、新しい人脈や情報の開拓など。あと彼女も出来たし(笑)
そこから21年の時が経ち、就職をし、転職を経験し、結婚をし、子供ができ、家を購入し、クローン病になりと様々なイベントを経てきました。で、現在私は家族を養うために働いています。本来、仕事に夢中になれるのであれば一番ベストだと思うんですが、必ずしも好きな事を仕事にできる訳ではありません。私にとって今の仕事は家族を守るために「仕方がなく」働いている状態です。こうなってくると、最初に言ったように「俺はいま何がしたいんだろう?」という疑問が出てくるようになります。
小さい子供がいる時は自分の時間なんて本当に取れません。それに加えてほとんどの時間を仕事に取られます。普通に過ごしてたら本当にあっという間に時間が過ぎ去ってしまいます。ですので、こんな忙しい生活の中でも何か一つ「夢中」になれる何かを見つけることが出来れば、さらに充実した生活を送れるんじゃないかと思う訳です。
私はまだ今の所「夢中」になれるものは見つかっていませんが、日々色んなことに挑戦をしながら探して行きたいと思っています。
皆さんはいま「夢中」になっていることありますか?
そういえば「魚くん」っているじゃないですか?あの人って魚に「夢中」になりすぎた結果、東京海洋大学客員准教授で名誉博士の称号が授与されるまでになったんですよね。
やっぱり何かに「夢中」になれるってスゴイよね!そんな魚くんの本が「マジで最高だよ」と勧められたので、光の速さでポチりました。またレビューします。
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