どうも!
また風邪が家庭内でパンデミックを引き起こしているkengorouです。
この時期になるとみんな鼻水垂らしながら咳き込んでいます(汗)
ですので私自身、風邪で体がダルいのかクローン病でダルいのかいまいちよくわかりません。
さて今日は鼻チューについてですが、様々なクローン病患者のブログを見ていると鼻チューが苦手という人が一定の割合でいます。
確かに鼻チューはのど元を通るので、咽頭反射と呼ばれるように「えずく」現象が起きます。
これが生まれつき強い人にとっては鼻チューは苦行以外のなにものでもないでしょう。
しかし、それ以外の人であればコツさえつかめば超簡単にチューブを胃に入れる事が出来るのです。
そのコツは「慣れ」や「経験」を積む事が一番大事ですが、その前に基本的な事を知っているのと知っていないのでは、慣れるまでに時間がかかってしまいます。
私が鼻チューを会得したときに教えてもらった情報を今更ながら書いてみたいと思います。
鼻チューで大事な鼻の構造を知る
鼻チューとは細いチューブを鼻から胃まで通し、エレンタールなどの栄養剤を入れる事です。
一見簡単そうですが、初めてやってみるとこれがなかなか入らないもんなのです。
鼻から管を入れるのには、初めは恐怖感しかありませんが、一度やってしまうとこの恐怖感は取り除かれます。
さて、鼻からチューブを入れる際ですが、皆さんはどのようにして入れてますか?
チューブを入れると鼻が痛くて…
という人は結構いますが、実はこれは入れ方が間違っている事が結構多いんです。
というのも、鼻の構造を皆さんはご存知でしょうか。
ネットから拝借した画像ですが、断面図はこうなっています。
分かりますか?
印を付けたところを見て欲しいのですが、鼻の穴って水平に喉へ繋がっているんです。
これが鼻チューをするときに知っておいて欲しい基本的な知識なんです。
→鼻の病気はこれで治せる増補改訂版
チューブの入れ方
「鼻の穴は水平に喉へ通じている」という事を知っておけば本当に簡単にチューブを入れる事が出来ます。
チューブを入れると鼻が痛い!!
チューブがとぐろを巻いて喉へいかない!!
と言っている人はたいてい以下のような入れ方をしています。
このような入れ方をするとチューブが鼻の上の方に当たってしまい、痛みや不快感が増してしまうのです。
また鼻の奥は空洞になっているので、あらぬ方向へチューブが行ってしまい、結果左の鼻から出てきたり、時には同じ鼻の穴から出てきたりします(笑)
では、こうした事態を防ぐ為にはどうすれば良いのか?
それは以下のように入れる事で解決します。
そうです。
チューブを出来るだけ水平に鼻の奥に入れていくだけで、驚くほどスムーズに入れる事ができます。
ただ鼻の構造も人によって違うので一概に絶対とは言えないのですが、私が鼻チューを特訓した時の看護師さんがこのような事を言っており、それを聞いてから私は速攻で鼻チューをマスターする事ができました。
ですので、鼻チューに苦戦している人、またこれから鼻チューをはじめる人は是非この知識を知っていて欲しいと思います。
ちなみに昨日私が鼻チューをするときに要した時間は、21秒でした(笑)
もっとスムーズに行く時もありますし、逆に肺の気管に入って超むせ返る時もあります(笑)
試行錯誤しながらあなただけの鼻チュー必勝法を研究してみてください☆
ではまた!!!
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kengorou・・・もう立派な「北斗の腸」伝承者。(どんな腸だよ)
この奥義を会得した以上、俺から教えることは、もう無い。
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ブログへのコメントありがとうございました。
私の秘技で笑っていただけて、光栄ですw
とてもわかりやすい解説ありがとうございました。
今日は、アドバイスを参考にして、入れてみました。
上にいって、痛くなることはありませんでしたが、喉に下りるところが発見できず、少々てこずり・・・
喉に入ってから、何故かまた鼻の穴の方に戻ろうとして、少し抜いたり、水を飲んだりしながら、入れました。
でも、あまり時間はかからずにできたので、後は、慣れるしかないんでしょうね・・・。(と言っても、鼻注を初めてから、結構経つんですけど)
鼻の構造はわかったので、後は、経験ですね。がんばります!!
>ドンさん
コメントありがとうございます☆
ついに奥義を会得しました!!ww
これで鼻チューを堂々と語れます!!
>えふいーさん
コメントありがとうございます☆
少しでもアドバイスになれば幸いです☆
これであの秘技を出さなくても済むようになればいいですね(笑)
経験を積んで立派な鼻チューウーマンになってください☆