エレンタールのボトルタイプが入手困難

以前の日記に、私たちクローン病患者にも関わりの深い「エレンタール」の製造工場が被災し、操業停止になったという記事を書きました。
[ 関連記事：エレンタール工場操業停止 [2011/03/18] ]
その後どうなったのでしょうか。
日本炎症性腸疾患協会／CCFJのホームページによるとどうやら生産を開始したとのこと。以下引用です。

震災により停止しておりました弊社福島工場は、４月１日よりエレンタールの生産を再開いたしました。
５月上旬には震災前の通常出荷数量を安定的に供給できる見込みとなっております。
味の素製薬株式会社

いやいや良かったです(´▽｀) ﾎｯ
一時はエレンタールが手に入らないのかとヒヤヒヤしたのですが、どうやら供給はされているようです。
が！しかし！
この間レミケードを受けた帰りにエレンタールとビオフェルミンを貰いに、地元の薬局へ行ったのですが、やはり震災の影響はまだ残っているようでした。

LOVEエレンタール

私はエレンタールが好きです。
インフュージョンクリニックの看護師さんからは変わった人間だと思われています（笑）
もしかすると伊藤先生からも変わった人間だと思われているかも知れません（笑）
そんな私はエレンタールをもらう時、ボトルタイプとパウチタイプを半分ずつもらっています。
ボトルタイプはやはり作るときに楽なのが利点ですし、パウチタイプは持ち運びが楽です☆
このような理由から半分ずつ処方して頂いてました。

ボトルキープならず

いつものようにクリニックから頂いた処方箋を提出し、しばらく待っていると担当の方が向かってきました。
担当者「すいません（汗）今、震災の影響でボトルタイプの確保が難しく、お渡しできない状態です。あとパウチタイプも在庫が無くて、数週間分だけになってるんですぅ（汗）」
との事。
またビオフェルミンも在庫が無いので、処方されている日数分は渡せないとの事でした。
おぉ、やはり影響が出てるんだなぁと改めて感じました。
ですので、取りあえず用意出来る分だけのエレンタールとビオフェルミンを頂き、手に入り次第連絡してもらうことになりました。
震災から一ヶ月以上が経ちましたが、ニュースで連日報道されているようにまだまだ復旧には時間が必要です。
私よりも、もっと薬を必要としている人は大丈夫なのでしょうか。
本当に一日も早い復興を願うばかりです。

→クローン病ってこんな病気
→潰瘍性大腸炎・クローン病の人の食事
→クロ-ン病患者が本当にききたいこと
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（4月21日の食事と体重）
【　　朝の食事　　 】エレンタール,サンドイッチ = 600kcal(脂質16g)
【　　昼の食事　　 】会社の弁当,エレンタール = 600kcal(脂質5g)
【　　　間食　　　 】エレンタール = 300kcal(脂質0g)
【　　夜の食事　　 】ご飯,サンマ,野菜スープ = 700kcal(脂質15g)
【　総摂取カロリー 】2200kcal(脂質36g)
【 体重（朝計測時）】54.5kg
【 体重（夜計測時）】54.9lg
【　　　腹痛　　　 】なし
【　　肛門痛　　　 】なし
【　　便の回数　　 】夜普通便
【　　　出血　　　 】なし
【　　　体温　　　 】午前：36.5度 午後：随時更新
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