自己流！クローン病の食事療法

レミケードまであと5日となり、体調には最新の注意を払っているkengorouです。
最近またまた寒くなってきましたね（汗）
こう寒いと夏の暑さが恋しくなりますが、夏も大嫌いであります（笑）
さて、クローン病と診断されてからおよそ3年と少し経ちました。
クローン病と向き合う生活の中で、食事は切っても切れない関係です。
食べると再燃するもの、食べるとイレウスになるものなど、私の中で経験値がかなり貯まってきましたので、オレ流クローン病の食事療法を書いてみたいと思います。

食べるな危険！

私の中で絶対に手を着けない食べ物が一つだけあります。
これを食べると９９％体調が悪くなります。
腹痛、下痢の症状が一発で出てくる超危険な食べ物…それはカレー。
これだけは、例えカレーの王子様やあんパンカレーなどでもダメでした（泣）

[ 過去記事：アンパンマンカレーでもやっぱりダメだった…（泣） [2012/09/25] ]

この一件以来本当にカレー食べてません（泣）
本当はカレー超大好きなのに！！！
あと絶対に飲まない物も一つだけあります。
それはコーヒーです。
これは例えカフェオレでもダメでした。

[ 過去記事：バカだった…俺のクローン病にはカフェラテという飲み物はNGのようです（泣） [2013/05/29] ]

ですので、飲み物はもっぱらレモンティーが多いです。
お酒も少量であれば問題無い事が多いです。焼酎大好き。
→カレーな薬膳／渡辺玲

オレ流食事療法とは

上で述べた危険食物は食べないとして、私が普段気をつけている事として、極力脂っこいもの（脂質）を食べないことです。
もうクローン病患者の間では基本ですね☆
最初は一日30g以下しか取らないようにキッチリしていましたが、最近ではけっこう適当になってきています。
例えば、脂を使った料理は朝昼晩の食事の中でどれか一度しか食べないといったような感じです。
一日の中で一回くらいなら揚げ物であろうが、肉であろうが食べてもいいやって感じ。
でも限度はあるので、普通の人よりは少なめですけどね。
また、一日一回だけであったとしても脂質をかなり取ってしまった場合は次の日から３日間くらいは脂質をほとんど捕らないようにしたりして調節しています。
ただし、これはレミケード治療をしているから大丈夫な事であって、ペンタサやエレンタールのみで治療している人には向いていません。
多少の無理はレミケード治療をすることで可能になります。
→慢性疾患薬物療法のツボ脂質異常症

体調が悪い時のオレ流食事療法

これも私の場合ということで書いていきますが、体調が悪い時は絶食が一番効果的です。
ですが、これには欠点があって絶食で炎症は起きなくなりますが、炎症によって出来た腸の傷の回復には大量のエネルギーが必要になるため、絶食をし続けても完全に良くなるわけではないと思っています。
これはあくまで私の体感なので間違っているかも知れませんが、絶食しつつエネルギーを補給することが最高の方法だと思います。
そこで役立つのがエレンタール様ですね。
エレンタールは消化を必要としないため、腸に負担をかけずになおかつエネルギーを補給することができるので、クローン病の再燃時の食事としては、超ベストだと言えるのです！！！
一日に７パック取れれば２１００キロカロリー取れるので男性の場合は痩せずに済むし、傷の治りも早くなると思います！
またそれだけの量を経口で摂取するのは大変なので、鼻チューをオススメいたします（笑）
私は去年一年間はこのような食事の方法で、体調を維持することが出来ました。
クローン病の食事療法といっても、個人差があるし、治療方法によっても変わってきます。
自分の食事と体調を記録したり、経験を積むことによってだいたい分かってくるので、自分に合った食事療法を探してみてください☆

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