どうも絶賛寛解中のkengorouです。
一生このまま再燃しないで欲しいのですが、今まで10年クローン病と付き合ってきて調子が悪くならなかった試しがございません(汗)
さて1年くらい前にも書いたんですが、エレンタールがなぜクローン病に良いのかをクローン病を診ている先生が書かれた記事を再度紹介したいと思います。
「メディカルノート」と言うサイトに「現代に増加するクローン病」と言う題で掲載されています。以下に目次を記載していますので興味がある箇所を読んでいただければと思います。
クローン病の食事(高添正和先生)の連載記事
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1現代に増加するクローン病
- 2クローン病、病気が起こるしくみ
- 3長期にわたるクローン病治療で重要なことは適切な栄養摂取
- 4クローン病の栄養療法、その正しい考え方
- 5クローン病の食事、食材の選び方、調理法の考え方
- 6クローン病の食事、カロリー目安シート
こちらを読んで改めてエレンタールすげーなと思った次第です。
クローン病の治療において大事なこと
記事の中で「長期にわたる治療において最も重要なことは?」との問いに対して、先生は
適切な栄養摂取です。
とおっしゃっています。さらに
クローン病を長期的に治療するために適切な方法を挙げるならば、まずは定期的に薬を服用し注射を打つことです。そして、一日で必ず摂らなければならない栄養をいかに適切に摂取していくかが重要になります。
と書かれており、栄養を取るためにエレンタールを推奨されております。
その理由もしっかりと書かれており
IBD(炎症性腸疾患)の在宅栄養療法でよく使用されるエレンタールという栄養剤は、非常に効果が高い栄養剤です。しかしこの薬剤は、「栄養状態が良くなる」だけではなく、「クローン病の症状緩和に効果が高い」のです。もちろん栄養状態もよくなりますが、「炎症を緩和する」ために確実に効果があるのです。
とおっしゃております。
Twitterでクローン病の人やその家族の方が「再燃中なんですが、何を食べれば良いでしょうか?」ツイートしているのを最近見かけるんですが、それに対しても記事の中で
よく、「どんなものを食べたらいいですか」という質問を患者さんから聞かれますが、残念ながら「食べたら病気が良くなる食事」というものは存在しません。また、どんなに良い食べ物を摂っても腸の状態がすこぶる悪ければうまく消化することはできません。
と答えられています。
つまり、調子が悪い時は腸を休ませ、かつ適切な栄養を取ることが大事だと言うことがわかります。
もし、あなたの周りで再燃の為食事で困っている方がいたり、自分自身が悩んでいるのであれば、絶食+エレンタールのコンビネーション療法を試してみてはいかがでしょうか。
私はこれで調子が悪くなってもなんとか復活することができております。
少しでも手術のリスクを減らすためにも、好きなものを手当たり次第食べるのでは無く、エレンタールを上手に活用していきましょう!
ではまた!
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