どうもkengorouです。
ここ数ヶ月、仕事や生活環境、体調面や精神面で色んな変化があって、気持ち的にブログを書くことが出来ずにおりました。
今もそんな状況に変わりは無いのですが、少しずつ気持ちの整理がついてきたのと、タイトル通りの出来事があったので自分へのメモとして更新しようと思った次第です。
突然の腹痛
私は小腸大腸型のクローン病で、ここ最近では3年前に小腸の狭窄手術を受けた事が一番の大きな出来事でした。
そしてレミケードからヒュミラにスイッチし、炎症反応もズーーッと0を更新し続けて内視鏡の結果も問題なしだったため、脂質には気をつけながらも結構何でも食べて過ごしていました。それがこの間、急にイレウスになってしまったのです(汗)
狭窄が無いものと思って過ごしていたのに、イレウスになった為正直最初はただの腹痛かな?としか感じていなかったのですが、繰り返す痛みに嘔吐…これは完全にイレウスの症状やな無いか…!!と本当にショックでした。幸い、8時間ほど耐えた結果、開通してくれたため入院せずに済んだのですが、久しぶりにあの激痛を味わいました(泣)
この状況をかかりつけ医に相談したところ、おそらく狭窄ではなく「癒着性イレウス」だろうとの事で、エレンタールを使いながら徐々に食事のレベルをあげて様子を見てみてはどうかとアドバイスを受けました。
癒着性イレウスとは??
イレウスは色んな原因で起こるわけですが、今回先生から言われた「癒着性イレウス」を知らなかったので調べてみると
「癒着性イレウス」とは、多くが手術後の影響による癒着によって腸管が折れ曲がったり狭くなったりして、消化管の内容物が流れなくなる状態です。 そのほかには、便秘が原因の「糞便(ふんべん)イレウス」があります。 便秘が続くと腸管にとどまる便の量が増えるため、大腸は拡張し、腸管が緩んでしまいます。
と書かれていました。
開腹手術をうけると多かれ少なかれ癒着が発生するようで、その癒着具合によって腸管が狭くなったりしたところに消化物が詰まってイレウスになるようです。
まだちゃんと検査して確かめた訳では無いのでハッキリとした原因は分かりませんが、先生はこれを疑っているようです。その理由として、昨年小腸ダブルバルーン検査を受けた際に狭窄を指摘されていない事を挙げられていましたが、1年では狭窄は出来ないって言い切れるもんなんでしょうかね??
とりあえず、自分が安心するためにもどこかのタイミングで検査はしたいなと思っています。
それにしても痛い
3年ぶりのイレウスでしたが、マジで痛いね。
救急に駆け込むべきかどうか正直迷ったもんね(汗)でも病院へ行けば確実に入院させられるのも分かっていたので、できればそれだけは避けたかったというのが正直な気持ちです。
ぶっといイレウスチューブ打ち込まれるのも嫌だし、無駄に2週間以上も入院できる仕事の状況でもなかったんでね…。
とりあえず、3日ほどエレンタールオンリーで過ごし、徐々に食事レベルを上げていこうと思っています。まずはカロリーメイト1本から…。通常の食事をとるまでの道のりが遠いなぁ(泣)
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初めまして。
クローン病の記事を閲覧する中でこちらのHPに辿り着き、拝見させて頂きました。
我が家も主人がクローン病で、ブログ主様と同じ小腸大腸型を患っております。
狭窄型のイレウス頻発・ほぼエレンタールオンリー状態だった為、少し前に手術を受け、その後は本人が徹底的に食事のコントロールを行っていることもあって、数値・状態は落ち着いているのですが、数年経過して癒着性イレウスといった症状も起こりえるのですね…
術後間もない時は癒着もあると頭にはあったのですが、一定期間経過した後も可能性があるのだと初めて知りました。
クローン病は食べれるものの相性だったり、本当に個人差が大きいなと側にいる身として痛感しています。
主様と同じ小腸大腸型・狭窄ありですが、ステラーラ使用中です。薬剤の選択も症状の程度によりけりなのでしょうが、そこもまた担当する先生の見解によって異なる部分も大きいのかと感じたり…。
やはり免疫系に起因する事なので一筋縄ではいかないですね。
長くなってしまいましたが、主様の記事が参考になりましたのでコメント残させて頂きました。
コロナ等で中々大変ではありますが、どうぞお身体ご自愛ください。
おでんさん
コメントありがとうございます!
ご主人もクローン病で頑張ってらっしゃるんですね!!
奥様も必死に支えておられるんでしょうね。
ご承知の通り、私は狭窄の手術後に癒着生イレウスというものを発症しました。
せっかく狭窄がなくなっても癒着と言う問題があるとは実際になるまで知りませんでした。
この体験が役に立てば幸いです!