虫垂むやみに取らないほうがいい?腸内細菌のバランスを保っていたことが判明!

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【ニュース】胃腸疾患に
おはようございます。
朝イチのニュースチェック時にクローン病に関連するような記事を見つけたのでシェアします。

虫垂むやみに取らないで 腸内細菌バランス保つ
体に必要ない組織と考えられていた虫垂が腸に免疫細胞を供給し、腸内細菌のバランスを保っていることを大阪大などのチームがマウスで明かし、10日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に発表した。
チームの竹田潔大阪大教授は「虫垂をむやみに取らない方が良い」と話す。腸内細菌のバランスが崩れて発症する潰瘍性大腸炎やクローン病の新しい治療法開発も期待される。
虫垂は盲腸の端から伸びる細長い組織。体内に侵入した病原体などを攻撃する免疫細胞を作る働きを持つ。
だが虫垂炎を起こすことがあり、他の病気の開腹手術の際、大きな影響が出ないとして切除されることがある。
ニュース元:47NEWS

よく盲腸の手術の時に虫垂を取ったと聞きますよね。
しかし、実は重要な役割を持っていた「虫垂」!
間違っても影響が無いからといって切除して欲しくないですね(汗)
外科医と「盲腸」

クローン病患者は覚えておこう

手術率が高い、我々クローン病患者。
クローン病の手術率は発症後5年で33.3%、10年で70.8%と高く、さらに手術後の再手術率も5年で28%と高率であるとされております。
特に腸を手術することが多いと思いますので、この記事を読んで頭に入れておけば、手術前の先生に「虫垂取らないで下さいね!」と訴える事ができます(笑)
直接「虫垂」が関係していない手術だったとしても、知らない間に切られていたら取り返しがつきませんからね(汗)
手術などになると、完全に医者任せになることが多いと思うのですが、自分の身体の事を知っておくというのはとても大事なことだと思っています。
先生だって完璧な人間ではありません。
知らない事だってあるのです。
現に昔はクローン病のことを知らずに「腸炎」や「胃潰瘍」と診断してきた医者がどれだけいたことか…!!
我々患者も常に勉強し、先生と良い関係を築いてきたいですね☆
ではまた!!!!

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