最近、耳の下に出来物が出来ていました。
触っても痛くないけど、気になるので皮膚科へ行くと
「粉瘤(アテローム)だね。根治するには手術が必要です。気にならないなら放っておいても大丈夫だけどどうする?」
との事。
手術といっても軽く切開して出来物を取るだけだろうと簡単に思っていたので
「じゃあ切ります!」
といって手術が決定。
切除までの過程を簡単にまとめておこうと思います。
粉瘤?
ワタシは現在イムラン、ミヤBM、レミケード、エレンタールという薬と治療を受けています。
薬を飲み始めてから、顔にニキビ(吹き出物)がよく出来るようになりました(汗)
今回、粉瘤らしき物ももともとニキビが良く出来ていたところです。
先生にこの経緯を話すと
「もともと粉瘤はニキビの親玉みたいなものだからね~。薬飲み始めてニキビが出はじめたんなら、クローン病が原因ではなく薬が原因かもしれないね。ステロイド飲んでる人はなりやすかったりするけどね。」
とおっしゃっていたので、私は運悪く「ニキビ」→「粉瘤」へとランクアップしてしまったようです。
→外来で役立つにきび治療マニュアル
調べる
粉瘤と診断されてからネットで知識を得るために色々と調べました。
ネットって便利ですが、時には情報がありすぎて何が本当なのかよく分からなくなってきますよね。
今回の場合も「粉瘤」について調べていると
- 実は粉瘤ではなく癌の場合がある
- 粉瘤ではなく「耳下腺腫瘍」だった
- 切らなくても直る
など、様々な情報が書かれていました。
中には
「専門医が「粉瘤」と診断したとしても、必ず摘出した腫瘍は病理検査へ出したほうがいい」
というニュアンスのものまであり、小心者の私はすっかり
「もし、癌だったら…!(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)ヒイイイィィ」
とビビリまくってしまいました(汗)
→癌と心理療法
迷ったら聞く!!
変な知識を頭に入れてしまった為、私の頭は大混乱です。
こういう場合は直接先生に聞くのが一番です。
診察時に
私「先生、これは癌のような悪性の物ではないですか???」
先生「まあ99%違うとおもいますよ。」
とやり取りしました。
しかし一度不安になった頭は中々素直になってくれません…(汗)
100%では無い分、万が一って事があるかも知れない!!!
と完全にビビリモードです(笑)
私「摘出した腫瘍は病理検査に出してくれるんですか?」
先生「出せますよ。ただお金がかかってしまいますよ。」
私「分かりました。では一応病理検査に出して頂けますでしょうか。」
先生「はい、いいですよ。」
と言う事で摘出した物を病理検査に出すと言う事で話がまとまり、後日手術となりました。
手術当日
手術は約30分くらいで終わるとの事。
診察をし、出来物のところにペンで切開する箇所のデザインをします。
んで、手術室へ。
もう心臓バクバクですよ(汗)
先生「まずは麻酔の注射をしますね。少し痛いけど頑張ってください」
と耳の下に数回注射されます。
麻酔の痛さはそれほどたいしたものではありません。
なんせ、私は肛門に麻酔される痛さを経験していますので、それに比べれば屁でもありません(笑)
しかし、たいした事ないので逆に麻酔が効いているのか不安になるくらいでした…(汗)
先生「では切りますね-。痛かったら教えて下さいー。」
といってカチャカチャやり始めます。
麻酔はバッチリ効いていたようで、痛みは全くありません。
ただ、皮膚が引っ張られるような感覚はありました。
あと、耳の下を切っているので切っているときの「音」がもろに聞こえるので、それが何とも言えない恐怖感を醸し出していました(汗)
恐ぇぇーーー!!!
と思いつつ我慢していると、ぷちん!と取れるような感覚があり
先生「はい、取れたので縫合していきますね。」
と何とか切除を終えることができました。
縫合するときも、糸の音がもろに聞こえるので、これまた気持ち悪かったです(笑)
摘出した物
手術を終え、先生に摘出した腫瘍を見せてもらいました。
思ったより小さい肉の固まりでしたが、こんなのが皮膚の下にあったのかー、と不思議な感じで観察していました(笑)
次は4日後に消毒のために診察へ行き、1週間後に抜糸の予定です。
恐らく病理検査の結果も抜糸の時には分かるんではないかな?と思っています。
処方箋を頂く
化膿止めとして抗生物質と整腸剤を処方して頂きました。
ただ、抗生物質は私の場合100%の確立で下痢になるので、出来れば飲みたく無いのですが先生いわく飲まないと傷が化膿してしまうからと言っていたので、しぶしぶ飲んでいます。
そして今現在、猛烈な下痢です(泣)
下痢すると俺の痔瘻が爆発するんだよね!!!!!
くそー!
って事で、クローン病の悪化では無いのに下痢三昧な今日この頃です(泣)
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