こんにちは!kengorouです。
ここ一、二年でクローン病の方のブログや記事をWeb上で見かける機会が増えてきました。また知り合いと話をする中で「知り合いがクローン病だよ」という事を聞く事もあります。やはり年々クローン病は増加傾向にあるんだなーとつくづく実感する次第です。
さて、クローン病と診断されて次に待っているのは「どういった治療を行っていくか?」って事なんですが、これは病院や医師によって方針が異なってきます。クローン病の治療には様々な方法があります。治療法の詳細に付いては過去以下の通り書いていますので興味がある方は見てください★
このように色々な治療の選択肢がある中で、必ず耳にするのが現在主流?となっている治療法「抗TNFα抗体(レミケード・ヒュミラなど)」ではないでしょうか。おそらくクローン病の事を詳しく知っている医師であれば間違いなく提案してくると思います。症状がとても軽かったりする場合は勧められないかもしれませんが、クローン病は進行性の病気なので放っておくとドンドン悪くなっていくため、最初から「抗TNFα抗体(レミケード・ヒュミラなど)」を使用し炎症を押さえ込むという、トップダウン式の治療が標準的となっています。
この薬は非常に強力な効き目があり、苦しい症状が劇的に良くなります。「おぉー!そんなイイ薬があるなら受ける!受ける!」って思うでしょうが、「抗TNFα抗体(レミケード・ヒュミラなど)」を提案される際に副作用についての説明が必ず行われます。そこで衝撃的な言葉を効く事になります。それは
海外でレミケードの使用後に悪性リンパ腫が発生した事例がある
という内容です。