薬は基本的に嫌いであるENJOY IBD管理人のkengorouです。
今年、大腸内視鏡とダブルバルーン内視鏡を行い、わかったことが2つ。
1つは大腸の吻合部に吻合部潰瘍がある事。
2つ目は小腸の吻合部には潰瘍がなく、その他小腸にもクローン病変が無かった事です。
吻合部はどうしても血流が悪くなるので、潰瘍が出来るのは仕方がないとの事でしたが、血流が悪いんであれば良くするように働きかければいいんじゃないか?って事で「大建中湯」を処方してもらい、次の内視鏡を行うまで続けてみて、潰瘍がどう変化するか見てみようという実験を行なっています。
大建中湯の効能
大建中湯の効果として、添付文書によると
腹が冷えて痛み、腹部膨満感のあるもの
としか書かれていませんが、薬効薬理には
腸管血流増加作用
健常成人に5.0g経口投与したところ、上腸間膜動脈血流が増加した(n=14)
と書かれていました。
ですので、大建中湯は腸の血流が良くなることが分かっているんです。また用法用量には
通常、成人1日15.0gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
とあるので、1回2袋を1日3回飲むことが推奨されています。
私は出来るだけこのペースを保ちながら現在進行形で飲み続けています。
大建中湯を飲み始めてからの体調ですが、いたって普通です。特に副作用的な下痢や腹痛も起こっていません。逆に言えば効いているのかどうかも分かりません(汗)
とにかく次に行う内視鏡まで結果がわからないので、続けるところまで続けてみたいと思っています。
これで吻合部の潰瘍が綺麗さっぱりなくなってたらテンション上がるでしょうね!(笑)
その結果はまたブログで報告しますね!!!
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