最近コカインというワードをよく聞くENJOY IBD管理人のkengorouです。
薬物は怖い。
やった事ないけど(笑)
何が怖いって、やっぱり止められなくなっちゃうのが怖いよね。やっても普通に止められるんなら、多分みんなやるだろうし。
依存っていう観点からすると、タバコも酒も依存性が強いとされてるけど、禁止されてないからやっぱり薬物は強烈なんでしょう。
というのも、私は薬物をやった事ありませんが、手術後に鎮痛剤として医療用麻薬を打った事があるんです。
で、これがとんでもなくヤバかった…(汗)。
何がヤバかったのか…その時のことを書こうと思います。
術後の麻酔がヤバかった
私は昨年の2月に狭窄による腸閉塞を起こし、緊急入院しました。そこで手術を行う事が決定し、4月に小腸の切除術を受けました。
手術は滞りなく終わり、集中治療室に運ばれる際に麻酔から覚めました。その時の感覚が
「あれ?手術ってこんなもん?楽勝やん!」
という感じで、かなりテンション高めになっていました。
しかし、それが地獄の始まりだったのですがその時は思いもしませんでした。
まず、術後一睡も出来ませんでした。頭が冴えまくり、周りの音や話し声が鮮明に聞こえて全く寝れない状態に。
次に、考え事というかアイディアが次から次に湧いてきました。私の場合、Web系の仕事をしているのですがそのWebコンテンツのアイディアなどがメチャメチャ湧いてくるのです。あまりにもアイディアが浮かびすぎるので、iphoneのメモ帳にずーっと思い浮かんだことを書いていました。
さらに次の段階は、何もしていないのに不安が押し寄せてきました。
例えば「自分の呼吸のしずらさ」や「お腹の張り具合」など普通なら気にしないようなことでも「何か原因があるんじゃないか?」「これは良く無いことの症状じゃないか?」など深く考え込んでしまい、気になりすぎてパニックに陥ってしまうような状態になりました。
以上のような状態は以下の記事に詳しく書いていますので、詳細を知りたい方は読んでみてください。
実はこれ全部、医療用麻薬である鎮痛剤(麻酔)の副作用だったんです。その時のツイートがこちらです。
この麻酔が今回私に大きな事件を起こしてくれました。詳細はブログで書くけど、麻酔の知識って普通の人も知っておかないと、死にいたる。それくらい怖い体験した。 pic.twitter.com/GuIm2wTD4B
— ケンゴロウ@ウンコ漏らす取締役 (@kengorou) April 12, 2018
医療用麻薬には副作用があり、
眠気、せん妄・幻覚、呼吸抑制、口内乾燥、掻痒感、排尿障害、ミオクローヌス、痛覚過敏、心血管系
これらの症状が現れるようです。
私の場合は、眠気、せん妄、呼吸抑制、口内乾燥、掻痒感が現れました。
今思い返しても辛い体験でした。
ただ、アイディアがメチャメチャ出てくるあの多幸感や、集中力が研ぎ澄まされている感じは凄かったです。
これを経験したあと「本当の麻薬ってこれをもっと上回る感じなんだろうか?」と思い、少しゾッとしたのを覚えています。
医療用麻薬は適切に使えば問題無いのですが、このような症状が出る場合もあるということをお伝えしておきます。
ではまた!!
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