この間記事で「クローン病」治療に光。阪大助教、発症経路を解明のニュースに心踊る!を書きました。
この記事では胆汁酸が炎症に関わっているとの事だったので、胆汁酸について調べる中で胆汁酸は回腸や結腸で吸収されるってことは、クローン病の好発部位と一致しているので説得力あるんじゃね??ってことを書きました。
しかし、その後疑問も出てきて、クローン病は「口から肛門までの消化管に慢性の炎症が起こる病気」ですよね。という事はクローン病の原因は胆汁酸の他にもまだあるんじゃね??と思った訳です。胆汁酸は口や食道には入ってこないもんね。
まぁ、ここから先の領域は素人がいくら考えても分からないので、後は研究者の方に頑張ってもらうとして「胆汁酸」と言うキーワードは非常に重要なんじゃないかなと個人的に思っています。
と言うのもクローン病の症状の一つに「痔瘻」があります。
この痔瘻が超やっかいで、なった事がある人はわかると思いますが、痔瘻になるとQOLが非常に下がります。
常に肛門様の様子が気になるし、悪化すると歩くのもしんどくて、日常生活に支障が出ます。
なんでクローン病には痔瘻が合併したり、直腸に炎症が起きたりするんだろう??ってずっと謎だったんですが、この胆汁酸が関係してるんじゃね??って勝手に推測しております(笑)