なんで直腸や肛門に炎症が起きるのか?潰瘍が出来るのか?

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この間記事で「クローン病」治療に光。阪大助教、発症経路を解明のニュースに心踊る!を書きました。

この記事では胆汁酸が炎症に関わっているとの事だったので、胆汁酸について調べる中で胆汁酸は回腸や結腸で吸収されるってことは、クローン病の好発部位と一致しているので説得力あるんじゃね??ってことを書きました。

しかし、その後疑問も出てきて、クローン病は「口から肛門までの消化管に慢性の炎症が起こる病気」ですよね。という事はクローン病の原因は胆汁酸の他にもまだあるんじゃね??と思った訳です。胆汁酸は口や食道には入ってこないもんね。

まぁ、ここから先の領域は素人がいくら考えても分からないので、後は研究者の方に頑張ってもらうとして「胆汁酸」と言うキーワードは非常に重要なんじゃないかなと個人的に思っています。

と言うのもクローン病の症状の一つに「痔瘻」があります。

この痔瘻が超やっかいで、なった事がある人はわかると思いますが、痔瘻になるとQOLが非常に下がります。

常に肛門様の様子が気になるし、悪化すると歩くのもしんどくて、日常生活に支障が出ます。

なんでクローン病には痔瘻が合併したり、直腸に炎症が起きたりするんだろう??ってずっと謎だったんですが、この胆汁酸が関係してるんじゃね??って勝手に推測しております(笑)

胆汁酸の仕組み

google先生に「胆汁酸とは」って聞くと以下のようなページがヒットします。

胆汁酸は、成人では、1日当たり20~30gが肝臓から胆管(胆汁中)へ排泄され、小腸内で、脂肪酸の吸収に関与した後、小腸下部で、95%以上が、再吸収される(腸肝循環)。体内の胆汁酸のプール量は、約3~5gで、この少量の胆汁酸が、毎日、6~10回、腸と肝臓の間で、腸肝循環している。肝臓から分泌された一次胆汁酸は、胆嚢から多く排出されても、小腸から再吸収され、肝臓で、胆汁酸として、再利用される。糞便から排出される胆汁酸は、1日当たり0.5~1.0g。

参照:http://hobab.fc2web.com/sub6-Bile_acid.htm

これ読んで

「あれ?胆汁酸って便として排出されるんだ。と言う事は直腸で便が溜まっている間、胆汁酸がそこにとどまっているって事じゃん!だから直腸とか肛門に潰瘍や炎症出来るんじゃねえの!!??」

って勝手に予想しています(笑)

想像して楽しんでます

とまぁ、医学の事を何も知らない素人が一つのニュースを見て「ああじゃないか?」「こうじゃないか?」など適当な事を考えて楽しんでいるという訳です(笑)

そうそう、そういえばgoogle様が医療に関する記事で信憑性のないサイトやページは検索の上位表示させないように神アップデートしてくれました。

お陰様で私のブログも検索エンジンから見事に姿を消す事となりました(泣)

検索からの流入数はほぼなくなりましたので、このブログを見つける事は中々至難の技です(笑)

まぁ自分自身の備忘録として書きためる分には十分なので、これからも更新してまいります。

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