DIC

7月26日 入院29日目 敗血症&DICの治療が終了

敗血症を起こしてから約3週間が経過しました。

敗血症の治療はひたすら抗生剤を点滴して、体の中の菌を全て抹殺する事が重要です。ガイドラインでは2週間以上の抗生剤投与がスタンダードになっているようです。

私の場合は発症当初の1週間で効き目が悪かった為、追加で2週間抗生剤投与が必要になったため、3週間という長い期間投与が必要になりました。

それがようやくこの日終わりを迎えることができたのです!

点滴の数が減ると少し治療が前進したように感じるので嬉しかったです。さらに、敗血症の合併症であるDICも血小板の数値が基準値に戻ったので、こちらの治療薬もこの日終了となりました。

あとは急性腎障害の治療のための3リットル水分の点滴とカロリー輸液のみとなりました。これはいったいいつまで行うのか…。トイレ地獄はまだ終わらなそうです。

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7月12日 入院15日目 採血の結果に驚愕!緊急処置が行われる

12日の朝を迎えました。

どうやって迎えたのかは分かりませんが、とにかく長い土日の期間が終わったのです。

私の意識は半分ありませんでした。

朝の6時に採血があったのですが、採血をされた記憶もありませんでした。

朝8時半、教授回診が始まりました。
外はクソ暑い中私は極寒にいるような毛布に包まった格好で回診を受けました。

教授から体調は?と聞かれましたが「40度から下がりません」と言ったような気がします。これもハッキリとは覚えていません。

教授が「これはおかしいぞ」と言って出ていくのをぼんやり見送っていました。

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