7月26日 入院29日目 敗血症&DICの治療が終了

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敗血症を起こしてから約3週間が経過しました。

敗血症の治療はひたすら抗生剤を点滴して、体の中の菌を全て抹殺する事が重要です。ガイドラインでは2週間以上の抗生剤投与がスタンダードになっているようです。

私の場合は発症当初の1週間で効き目が悪かった為、追加で2週間抗生剤投与が必要になったため、3週間という長い期間投与が必要になりました。

それがようやくこの日終わりを迎えることができたのです!

点滴の数が減ると少し治療が前進したように感じるので嬉しかったです。さらに、敗血症の合併症であるDICも血小板の数値が基準値に戻ったので、こちらの治療薬もこの日終了となりました。

あとは急性腎障害の治療のための3リットル水分の点滴とカロリー輸液のみとなりました。これはいったいいつまで行うのか…。トイレ地獄はまだ終わらなそうです。

手術日が決定

この日、先生から話があり

「敗血症の治療が終わったので、手術の予定を決めさせていただきました。来週の月曜日の午後で予定を入れておきます。」

との事でした。

ようやく手術の日程が決まったので、それまでは大人しく過ごして熱などが出ないようにしないと、また手術が伸びてしまいます(汗)

首からCVを入れているので感染を起こさない事を祈るばかりです。

腎機能は悪いまま

またこの日は血液検査が行われ、その結果を教えていただきました。

敗血症から急性腎障害が起こり、その結果血中のクレアチニンの値が急激に悪くなっていたので、その値を注視しています。一時期2.7くらいまでクレアチニンの値が悪くなったのですが、この日の結果では2.07くらいまで下がっていました。

また、腎臓内科の先生からは

「感染症による腎障害なので、感染が落ち着いてくればクレアチニンの数値はよくなってくると思いますが、腎臓の値は徐々に回復するため、どれだけの期間がかかるかは分かりません。」

と説明がありました。当分は点滴3リットルからのトイレ地獄は続きそうです(泣)

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