7月27〜30日 入院30〜33日目 ひたすら3リットルの点滴と初めての輸血

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敗血症とDICの治療がひと段落し、後は急性腎障害で悪くなった腎臓の治療のみとなりました。

腎臓の治療といっても薬で治すのではなく、水分を大量に体に入れて尿を大量に出すことで血液中の老廃物を出していくという治療です。

3リットルもの水分を24時間で入れると、トイレに2時間おきくらいの間隔で行かなくてはなりません。
寝てる時も2時間おきにきっちりと目が覚めるので寝不足で本当に辛かったです。

睡眠は諦めて慣れるしかない

トイレ地獄から解放されようとムスコに管を通す「尿管カテーテル」を刺しましたが、死ぬほど痛くて1日で抜いてしまう結果だったので、これはもうまとまった睡眠は取れないと諦めて、こまめに睡眠をとる方法に切り替えて過ごすことにしました。

手術までの1週間とにかくこのリズムに慣れて少しでも体力を回復させようと努めました。

またこの数日の血液検査の結果、貧血が進んでおり生まれて初めて輸血をすることになりました。

初輸血

貧血は輸血したら良くなるから心配しなくてもいいよー!って先生は言ってましたが、いざ輸血することが決まると輸血に伴うリスクをめっちゃ説明してきます。

このリスクがまた怖い事が書いてあるんですよ。(肝炎の事とかさ)

もうホントに嫌になってくる。

治療してもらってるのに、不安しか感じないから穏やかな気持ちでいれないんですよね(泣)
そんな中ですが、看護師さんが真っ赤かな血液を持ってきてくれ点滴に繋いでくれました。

すぐに終わるのかな?と思ってたんですが2時間近くかかるとの事。
輸血ってめっちゃ時間かかるんですね(汗)

この平日1週間で目新しかった出来事はこの輸血くらいでしたが、段々と手術日が近づいてくる緊張感はドキドキでした。

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