貧血治らないクローン病マンです

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クローン病では通院のたびに血液検査を行います。

この結果でクローン病が悪化しているのかどうかを調べるので、毎回結果を聞くまでドキドキしています。

さて今回は私がいつもどのような値を見ているかを紹介しながら現状の問題点などを書いておこうと思います。

血液検査で注視している値

まずみんなお馴染み「CRP」!

こちらは体の中で怒っている炎症の状態を表している数値ですね!大体これが0.3以上になっていたら「ちょっと炎症あるかなー?」って言われます。こちらの数字はクローン病が悪化していなくても上下するので、上がっているからと言って一概にクローン病が悪くなっているとはいえません。

私は昨年の入院時に敗血症という怖い状態になったのですが、その時のCRPは27とか出ていました(汗)正常値の90倍ですね…。この時は死ぬほど辛かったので、CRPが高いとかなり身体の中では炎症が起こっており、それに比例して怠さもひどくなっていきます。

人によって感じ方は様々なのでいくつ以上になったら入院です!という基準はありませんが、私の場合CRPが1を超えると倦怠感が強く出てきます。

次に注視しているは「ヘモグロビン」です。

こちらは身体の赤血球の値を示すものですね。クローン病の場合、消化吸収が悪かったり、潰瘍から微量に出血していたりするとこの値が低くなってきます。ですので、こちらの値から栄養状態だったり、潰瘍のあるなしを推測したりするそうです。

ちなみに私はこのヘモグロビンの値がずーっと基準値以下です。
通常男性で13g/dlくらいないといけないそうなのですが、私は大体10g/dl前後です。鉄剤を処方してもらったことがあるのですが、どうも副作用が強く出てしまい飲み続けることができないので、回復もせずに毎回「貧血」と診断されてしまいます(泣)

そして昨年の入院時から気にしだした値が「クレアチニン」です。

こちらは腎臓の機能を表す数字で、これが高いと腎臓が弱っているという証拠になるそうです。去年、敗血症になった際に腎臓がやられてしまい、一時的に腎不全のような症状になってしまいました。そこからこの値を通院しながら様子を見ている状態です。

私は大体、この3つを気にしながら血液検査を受けております。
人によって症状は様々なので、状態によって注視する値は変わってくると思いますが、それぞれ自分の中で「これをチェックしている!」というものを持っていると思います。

普通の人は年に一回定期検診で採血するくらいだと思いますが、クローン病患者は2ヶ月に1回は血液検査を受けていると思いますので、人より血液項目の知識が豊富になってきますよね(笑)

とりあえず貧血の原因がいまだにはっきりしていないので、これが解決できるようにこれからも引き続き検査を行なっていきたいと思います(汗)

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