絶賛、超絶下痢が止まらないkengorouです。
いよいよ小腸ゾンデの検査を受ける日がやってきました。
この検査はクローン病患者の中で1、2を争う苦痛な検査として知られていますね。
それを2ヶ月連続でやらされる私はどれだけ不運なのでしょうか。
下痢が止まらないお陰で更新が遅くなりました(汗)
今もお腹がグルグル言ってるので短めの更新ですがお許しください。
小腸ゾンデ開始
小腸ゾンデまたは小腸二重造影検査ともいいますこの検査は、鎮静剤などは使わずぶっといチューブを鼻から小腸まで入れて、造影剤と空気をぶっ込み小腸を見る検査です。
まずぶっといチューブを胃まで入れるのに超絶えずきます。これが第一関門。超しんどいです。
そこから小腸へチューブを挿入する訳ですがこれが第二関門で中々入りません。
今回は研修医?の方が入れてくれたので中々小腸に到達せず時間がかかりました。
この段階ですでにHPは半分以下です(泣)
ようやく小腸へチューブが入り、そこから悪魔の造影剤「ガストログラフィン」を注入していき、造影剤の次に空気を入れて小腸全体を観察していくのです。
この「ガストログラフィン」には副作用として下痢が起こるのですが、私には効果的面で副作用が100%発現し、苦しめられます。これが最終関門として立ちはだかってきます。
これらのステップを踏んでようやく小腸ゾンデが終了します。
ゾンデの結果
トイレから解放されたのは検査から約5時間後です(泣)
その間に主治医が病室に来てくれ検査の結果を教えてくれました。
今回の検査で分かったのは
- 造影剤は大腸まで3分くらいで到達しており、液体は通っている
- 腸の拡張も無かったので狭窄の可能性は低い
- 小腸の終わりの方で造影剤が停滞気味になっている箇所があったので、そこが癒着している可能性がある
- 検査中に体を動かしたが小腸は動かなかったので広範囲に癒着があると思われる
- 薬で治る症状ではない為、手術一択
- 手術のやり方(腹腔鏡か開腹か)は中をみてから決めることになる
といった事でした。
あたりが付いたことはホッとしましたが、結局はお腹を開いてみてみないとどうなるのか分からないので、なんとも複雑な心境です。
ほぼ8割手術決定なわけですが、日程は確定していないためそれまでは徐々に覚悟を決めていこうと思います(汗)
今回も大人用おむつを持ってきましたが、これは100%必需品だと思いますので、クローン病で手術する方は持っておいて損はないと思います!
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