7月15日 入院18日目 不安との戦い

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熱はだいぶ落ち着いてきており、37度台前半をキープしておりました。

しかし、この日の血液検査の結果でも腎臓の値(クレアチニン)は依然として高いままでした(汗)

抗生剤は最低2週間は継続、腎臓を守るため輸液も手術までは大量に投与(およそ3リットル)、トイレは1時間半から2時間に1回は行かなくてはならない、DICの治療のための薬剤も引き続き投与継続と、とにかく敗血症と合併症の治療には終わりが見えません。

しかもベットから動けないためずーっと1人ベットで横になりながら不安と戦っておりました。

オシッコの色が通常の色に

コーラ色から赤ワイン色、そして薄いピンクと徐々に戻ってきていた尿の色がこの日ついにいつもの色に戻りました!これはかなり嬉しかったですね!

ただ、色が元に戻ったのに腎臓の値が悪いのは何故なのか???と疑問に思っていました。

腎臓内科の先生によると「炎症によって受けたダメージは簡単には回復しないので、様子を見るしかありません。長い人で数ヶ月かかる人もいます」との説明を受け、ヘタをするとかなりの長期間入院が必要になるかもとゾッとしました。

不安に不安が重なってくる

医者はネガティブなことは言うのにポジティブなことはほとんど言ってくれません(汗)

下手に「大丈夫ですよ」というと良くならなかった時に訴訟問題になるからでしょうか?それともリスクをちゃんと説明しているだけなのでしょうか?そうだとしても、弱っている患者には何かしら希望が持てる言葉を頂ければ、それだけでも幾分救われるんですがね。医療って難しいですよね。

あまりに不安が強かったのでこの日はデパスを処方してもらい服用して、不安を和らげていました。薬は死ぬほど使っているので、こういった抗不安薬は使いたくありませんでしたが、精神が保ちそうになかったので苦渋の決断で服用を決めた次第です。

デパスは私にはかなり効くみたいで、服用してからは落ち着いて1日を過ごす事ができました。


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