7月10日の朝、解熱剤を使いながらなんとか夜を明かしましたが、体力も気力も限界にきており、当直の先生が回診にきた時に
「先生!どう考えても抗生剤が効いていない!もう一回血液検査して調べてください!」
と頼みました。
通常の血液検査ならできるとの事だったので、早速血をとってもらい調べてもらいました。
血液検査の結果
朝の血液検査の結果、昼過ぎにデータが上がってきたのですが、それを見ると8日までは下がってきていた炎症地の値であるCRPが再び上昇している事が判明しました。
しかし、この日は土曜日で主治医はいないため当直の先生では薬剤の変更ができないらしく、解熱剤で月曜日までもたさないといけないと言われました。
この時の絶望感をわかって頂けますでしょうか(泣)
効かない抗生剤を入れられ、解熱剤オンリーで土日を過ごさないといけないという辛さ。
その間も幾度となく40度まで上がる体温…。そのループに本当に体力が奪われていきました。
尿の色がいよいよ真っ赤に
上がり続ける体温と共に、もう一つ気がかりであったオシッコの色。
敗血症の当初は薄いピンクくらいだったのが、ほぼ赤色に染まっていきました。写真も撮りましたがここに載せるにはあまりにもグロいのでやめておきますが、これは明らかに異常だなというレベルでした。
またこの頃から熱で起き上がれず、ベットの脇に尿瓶を用意されそこに排尿するようになっていました。
尿瓶に尿が溜まったら看護師さんに捨てていただくのですが、溜まった尿をみると赤ワインのような感じになっており、自分でそれを見た時めちゃくちゃ引いてしまいました(汗)
Twitterに助けを求める
この下がらない熱の原因はなんなんだろう??とそれが気になるあまり、Twitterの集合知にかけてみようと現状を報告し、皆さんの体験談をお聞きしてみました。
すると40度超えを10日間体験した方、1週間40度の熱が下がらなかった方などの体験を聞くことができました。
原因もそれぞれで、カンジタ菌が原因だったり、薬の副作用が原因だったりと多種多様な理由で熱が出るとのことでした。しかし、どれも自分のパターンとは違うためやはり直接検査するしか方法はないことを悟りました(汗)
夜中に酷くなる熱
やはり昼間より夜の方が熱の上がり方がやばく、寒気&高熱がセットでやってきます。
寒気→40度→解熱剤→38度後半→寒気→40度→解熱剤→38度後半の繰り返しで、間に嘔吐と排尿が入ってくる感じ(汗)本当に気が狂うかと思いました。看護師さんに
「先生に連絡をとって治療を変えてもらう事はできないか?」
と聞いても
「今は解熱剤で様子を見るしかできません」
との答えでどうすることもできませんでした。
結局この日も解熱剤をアセトアミノフェンとロキソニンを交互に服用しながら、長い長い夜を明かしました(泣)
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